「処女喪失」あんたの女を妊娠させてやったよ・・・①
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結局、奈緒子さんは妊娠して、俺たちの前から姿を消した。
兄貴はフヌケのようになり、
今では役立たずのだらしない男に落ちぶれちまった。
ふんっ、ざまあみろ、
どいつもこいつも俺のこと馬鹿にしやがって、
いい気味だぜ。
奈緒子さんを妊娠させた相手が俺だと知らせてやった時の、
兄貴の苦悩ぶりを見て胸がすうっとしたぜ。
嫌いなんだよ俺は、正義感とか、優しさとか、ムシズが走る
んだよ。そういうの振りかざして俺に説教した罰だぜ。
ざまあみろ。
兄貴といっても血のつながりがあるわけじゃねえ。
俺の母ちゃんが再婚して、その相手の子供が兄貴だった。
三つ年上の兄貴は男気があって、喧嘩が強くて、
がちがちの硬派で、人情があって、ほんと嫌な奴だったぜ
そして正義の味方の女版みたいなのが、
兄貴と幼なじみの奈緒子さんだった。
二人は誰もが認める恋人同士で、ほんと、仲が良かった。
奈緒子さんは俺のことを、
まるで弟のように可愛がってくれた。
馬鹿で、愚図で、根性なしで、劣等感の塊だった俺を、
兄貴と奈緒子さんはことあるごとに面倒見て、
かばってくれた。
だけどその度に、兄貴と俺の差を見せつけられてるようで
俺は兄貴を憎んだ。すねてヤケクソになった俺が、
高校出てチンピラの舎弟になろうとした時、兄貴は
必死になって止めさせようとした。
奈緒子さんも同じだった。なんとか俺を思い止ませようと、
ボロアパートで独り暮らしを始めた俺の所に訪ねて来てくれた。
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「三郎太君、考え直しなさい、今なら、まだ間に合うわ」
そん時の奈緒子さんの必死な表情、
よく覚えてるぜ、ほんと、綺麗だった。
奈緒子さんは、兄貴がチンピラに話をつけに行くらしい、
と言った。
まあチンピラとはいえ、奴らにも面子があるから、
当然、ただごとでは済まない。
奈緒子さんが、俺のことを真剣に心配してくれてるのも
事実だったろうけど、やっぱり、腕の骨の一、
二本をへし折られる覚悟でチンピラに話をつけに行く
兄貴のことが、一番心配だったんだろうな。
俺は、このチャンスを逃さなかった。
以前から、奈緒子さんの体を狙っていた。
いつもクールで正義派の奈緒子さんが、
どんな濡れ方をして、どんな喘ぎ声を出し
て、生身の女として崩壊していくのか
俺のチンポで確かめてみたかった。
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真面目になって働くことを約束するかわりに、
奈緒子さんにセックスを要求した。
「ここで素っ裸になって、股を開いて見せてみろよ、
セックスさせろよ」俺の言葉を聞いて、
奈緒子さんは哀しそうに俺を見つめ続けていた。
思い出すとゾクゾクするぜ、
あの時の奈緒子さんの思い詰めた顔。
「私が、あなたに抱かれたら、
あの男達とは縁を切ってくれるのね」
そう言うと、奈緒子さんは俺の前で、服を脱ぎ始めた
二十一歳の奈緒子さんの素肌は、とても綺麗だった。
ためらいも見せずに、
一気に身に着けているものを脱いでいく奈緒子さんだったが
その指先は震えていた。
そこまで、自分の体を犠牲にするほどに、
あの兄貴に惚れているのか、そう思うと
俺はとことん兄貴に負けた気がした。
全裸になった奈緒子さんは、片手で乳房を抱くように隠し、
もう片方の手を股間にそっと当て、
体を恥ずかしげによじって、俺から顔をそむけていた。
決して勝つことの出来ない兄貴への憎しみと、
理不尽な怒りのすべてを、俺は奈緒子さんに叩きつけた。
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擦り切れた畳の上に奈緒子さんを押し倒し、
その美しい体にむしゃぶりついた。
いつもクールな奈緒子さんのイメージとはかけ離れた、
可愛い乳房だった。
いびつに形が変わるほど乳房をつかんで、
淡い桜色に光る乳首を吸った。
奈緒子さんの唇にキスしようとすると、
顔を激しく左右に振って、拒まれた。体は許しても、
唇だけは兄貴に操だてする奈緒子さんだった。
俺はそんな奈緒子さんの両足を開いた。
薄い陰毛にふちどられた奈緒子さんの陰部は、
桃色で、すっきりした形だった。
陰唇を開いてそこに俺が舌を這わせると、
奈緒子さんは自分の顔を両手で覆った。
あたかも少女のような恥じらいと仕草が、
いつもの奈緒子さんらしくなかった。
いつも俺の前では、強い女だった奈緒子さんが、
女の羞恥を全身で表していた。
俺は、ほとんど濡れていない奈緒子さんの膣に、
チンポを突き立てた。
兄貴とは毎晩セックスしているはずの
奈緒子さんの膣内は、狭かった。
締りがいいと言うよりも、固かった。
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このオマンコで、いつも兄貴を悦ばせていたのかと思うと
俺はやり切れない嫉妬
かられ、さらに凶暴に腰を使い、
チンポの出し入れを繰り返した。
奈緒子さんは両手で顔を隠したまま、
身をよじったり、のけぞったりしていた。
もっと深く、本格的に責めようと、
奈緒子さんの両足を肩に担いだ時、俺は自分の
チンポが、少し血に染まっているのに気付いた。
――奈緒子さん、生理なのか、
そういえばさっき舐めた時、すこし匂いがきつかったし、
肉襞の小さな溝や、クリトリスの根元に、
少し恥垢が付いていたな、、、、
痺れるような締め付けに酔いながら、
俺はチンポを深々と埋め込み、そんな事を考
えていたが、ふと、まさかという思いにとらわれた。
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――まさか、嘘だろ、
俺が強引に、奈緒子さんの両手を顔から引き剥がすと
奈緒子さんは泣いていた。
そして俺が深くチンポを挿入すると、
奈緒子さんは明らかな苦痛の表情を見せた。
出血、固い膣内、苦痛の表情、
「奈緒子さん、まさか、初めてだったのか」
俺の問いかけに、奈緒子さんは顔を横にそむけ、
泣きながら「もっと優しくして」
と、震える声で自分が処女であることを認めた。
その瞬間、俺の背骨に快楽が突き抜け、
俺は我慢できずに射精した。
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