「寝取られ」今ごろあのデカイの入れられて泣いてるんだよ③
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ミキが仰向けにポーズを変えた。
(ミキは正上位じゃないとイケない)
両足を抱えて激しくピストンを始めると、
ミキは眼をつぶり、
半分悲鳴のような泣き声を上げ続けながら
イキまくる。
ナオは男に促されて上半身を上げ、
男の上に跨った。
右手をペニスに添えながら自分でゆっくりと
体を沈めて挿入し始めた。
ナオが男の首に両手をまわして、
体を少しづつ上下させている。
演技か、本当に感じているのかは判らないけれど
ペニスが体に入る度に
小さい喘ぎ声を上げている。
俺はナオの体から眼を離せずにいた。
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男がナオの耳元で何か囁いた。
ナオはかぶりを振ったが、
男は強引にナオの手を首から離し、
ナオの体をグルリと俺の方に向けた。
ナオが恥ずかしがるのにも構わず男は左手で
胸を揉みながら右手でクリトリスを
刺激し、腰を振りつづけた。
ナオは俺と目が合うたびに
「アァッ!ダメッ!見ないで!」と叫んだ。
俺と眼を合わせながら
ナオが本気でイクのが判った。
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その晩は、俺とミキがシャワーを浴びている間に
二人は部屋に戻ってしまっていて
何も話をする事は出来なかった。
翌朝も別々にチェックアウトしていて、結局その夏は
ナオと一度も連絡を取らなかった。
ナオはその後、男とは割とすぐに別れて
俺と付き合い始めた。何故かナオとミキは
ウマが合い、未だに夫婦で仲良くしている。
俺とナオが付き合い始めてからかなり時間が経つが
あの晩の事を話した事は
本当に一度も無い。
お互いに一度も忘れた事は無いのに。
それと、もう卒業してかなり経つのに、
まだナオの高校の同窓会が一度も無い。
嫌でもあの男と顔を合わせる事になるのが、
今から不安だ。
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