[人妻・不倫] どうすりゃいいんだ②
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島田の物と比べて、清一の陰茎はやや小ぶりだった。
そればかりではなく、島田は性技にも長けていた。
相当、女慣れしているようで、こ
の辺も清一には遠く及ばない。
要するに妻はすけこましに、いいようにされているのである。
それは理恵子の顔を見ても明らかだった。
だらしなく男の上で大股を開き、
喘ぐ様はとても我が妻とは思えない。
いや、 思いたくなかった。
「奥さん、いきますよ」
「ああっ、きて」
二人はしばらくの間、言葉を交わさず、
ただひたすらにのぼりつめる事に専念した。
相変わらずテーブルはガタガタと騒がしいが、
島田も理恵子も声を上げないので、
清一はサイレント映画でも見ているような気分だった。
「うっ」
島田が妙な声を漏らすと、
理恵子は顔を上げて、ああ、と呟いた。
島田は腰を何度か激しく理恵子の尻にぶつけると、
陰茎を抜いた。すると理恵子の中からは白濁液が
小便のように流れ出したのである。
(中に出しやがった、あの野郎)
清一ですら三十歳までは子供がいらないと言っている
理恵子の体内に子種を出せる事は滅多に無い。
それを島田はあっさりと成し遂げた。
二人は今日、数時間前に顔を合わせたばかりである。
その男に妻が夫にすら認めぬ行為を許すとは、
一体、どういう了見なのだろうかと清一は怒りに震えた
「奥さん、良かったですよ」
「私も・・・こんなに興奮したの、何年ぶりだろう」
理恵子は島田の上から降りると、
今も隆々と天を突く陰茎の前に傅き、唇を寄せた。
「後始末するわね」
そう言うと理恵子は島田の陰茎をすっぽりと咥え込んだ。
それに驚いたのは清一である。
(あんな事、俺は一度だって
してもらった事が無いというのに)
理恵子はこれまで、清一の陰茎への口唇愛撫を拒んでいた。
行為自体が汚らしいというのがその理由であったが、
それすらもたった今、覆されてしまった。
清一はこの瞬間、ほとんど夫婦生活が破綻したと思った。
子種を発射したばかりの陰茎に食らいつく我が
妻の姿を見て清一は絶望した。
(あいつは別に俺が好きで結婚した訳じゃないんだな)
一応、恋愛の末に一緒になったので、
少なくとも自分の方には愛があると思っていたが、
理恵子の方は案外、そうでもなかったらしい。
そう思うと清一は目に涙が浮かんだ。
そして気を失うかのように眠ってしまったのである。
「あなた、あなた」
理恵子が自分を呼んでいるのに気づくと、
清一はあっと声を上げた。
「お前」
「どうしたの?怖い顔をして」
驚いた妻の顔は、清一にとっては意外な感じだった。
「あれ?」
清一は寝巻きを着てベッドにいた。
頭がひどく痛む所をみると、相当、深酒をしたらしい。
「酷い顔してるわよ。顔を洗ってきたら」
「ああ、そうね」
時計は午前七時をさしていた。
自分の記憶では確か背広のままソファで寝たはずなのだが
きちんと寝巻きに着替えて寝室にいるので、
それが清一には不思議だった。
「あ、そういえば」
ここでふと、昨夜、
理恵子が島田とよろしくやっていたのを思い出し、
清一の頭に血が上った。
そしてとっちめてやらないとと意気込みつつ
台所へ向かった妻の後を追ったのだが。
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「おい、島田の野郎はどうした」
「島田さん?あなたを送り届けてくれたわよ」
理恵子はシンクの前に立ち、振り向きもせずに答えた。
「それは分かってる。やつはどこにいる」
「あなたを送ってすぐに帰ったじゃないの。
覚えてないわけ?」
「え?そうだっけ?確か上がって、
お前とコーヒー飲んでたような・・・」
「タクシー待たせてあるからって、
玄関で失礼したわよ。いい人ね、彼」
「ああ、そうだな・・会社でも有望株なんだよ、うん」
おかしな具合である。島田を糾弾するつもりが、
褒めちぎっているではないか。
清一は自分の問答にも不可解さを感じた。
「あなたもそんなに若くないんだから、
深酒はたいがいにしてよ」
理恵子は濃いコーヒーを差し出しながら、
不甲斐ない亭主を睨みつけた。年下の妻に
こうも窘められる自分が愚かでみっともないと思いつつ
清一はコーヒーに口をつけた。
(夢だったのか)
妻が淹れてくれたコーヒーはいつも通りの味である。
それが、理恵子には何の隠し事も無いように清一には思えた
「ねえ、あなた」
「ん?どうした」
理恵子は少し頬を染めつつ、
「そろそろ、赤ちゃん作ろうか」
「いきなり何の話だ」
「ほら、私、三十までは赤ちゃんいいって言ってたでしょう。
あれを撤回したいのよ。あなたももうおじさんだし、
何より手がかかるから今までは欲しくないって言ってたけど
昨日 の事で考え方を改めたわ。
あなたに父親の自覚を持って貰いたいと思うの」
「はあ」
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「だから今夜は早く帰ってきてね」
「ああ、うん・・・」
清一は自分の頬が熱くなるのを感じた。
妻とこういう風に語らうのは、久しぶりだった。
「昨日みたいにへべれけになって帰ってきたら、
家に入れないからね」
「分かった。今日は飲まないよ」
それから清一は顔を洗って身を清め、
背広を着て家を出た。二日酔い気味だったが足は軽かった。
「俺が父親か。うん、悪くない・・・悪くない、が・・・」
ここでまた嫌な考えが脳裏をよぎった。もし昨夜、
島田が理恵子を抱いたのが事実だとしたら、の話だ。
普段、夫には許さぬ受精行為を島田にさせ、
それを誤魔化す為にそんな事を
言い出したのではないだろうかと思うのである。
しかし、それを裏付ける証拠は無い。
一旦、晴れた疑惑が再び沸き起こった。
「どうすりゃいいんだ」
清一は頭を抱えて座り込んだ。
結局、何も解決されていないのである。
それどころかこのまま子供を作っても、
それが我が子という保証もない。
DNA鑑定をすればいいのかもしれないが、
それだと妻を疑ってかかる必要があるだろう。
そうすれば、夫婦仲は終わる。
後で他人の子供と分かったらもっと事態は悪くなる。
そうして清一は希望と不安を抱えながら、
とぼとぼと歩くのであった。
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